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DUCKDIGGER「”WHISKY CAT” LOT1873 PLEATED WAIST OVERALLS」

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ウエアハウスは、創立15周年を迎える今年(2010年)、「19世紀のワークウェアを検証する」という趣旨で起ち上げたダックディガー・レーベルから、19世紀に家内工業でワークウェアを製造していた時代のウエストオーバーオールを発売しました。

作り手が穿く人の顔を診ながら仕立てていた時代のワークウエアへの取り組みによって、これまで以上にウエアハウスの真価が発揮されることになりました。


イメージキャラクターは、「タウザー」というウィスキーキャット。そのストーリーは・・・『19世紀、スコットランドでも産業革命が進んだことにより、土地を追われ、心機一転して新大陸アメリカへ渡るた人々が急増した。そのなかの、代々 テーラーを営んでいたある一家は、黄金熱によってワークウェアの好景気に沸く西海岸で仕立て屋を開業。 1870年代、丈夫なワークウェアをデニムで仕立て、顧客の要望にに応えるためにカパー(銅製)のリベットを裂けやすい箇所に打ち込んで販売した。元来から頑固で知られるスコットランド人は職人気質で、酒豪で知られ、故郷のスコッチを何よりも愛していた。その店の主もそんなひとり。彼は、(アメリカ建国前の1775年より続く)スコットランド最古のグレンタレット蒸留所で活躍した「タウザー」を、自身が手掛けたワークウェアのラベルに描いた…。』
—– 「ウィスキーキャット」とは、ウィスキーの蒸留工場で 原料の大麦をネズミから守る猫のこと。「タウザー」は、ギネスブックにも掲載される、蒸留所に出る鼠を世界で最も捕らえた猫。—–

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バックポケットには、「タウザー」の口元をイメージしたステッチをシングルで描き仕上げてあります。その極端に運針の細かいステッチは、Wのステッチが並行ではなく 交わらない程度に蛇行。 独特の「ガタガタな」ステッチを蘇らせました。もちろん、ポケット内には共生地のデニムの力布が縫いあわせてあります。

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バックポケットは大きく外に振られて配されており、前身ポケットのリベットのすぐ横にバックポケットのリベットが来るユニークなディテール。また、バックヨークにプリーツが入るのもこのデニムの大きな特徴であり、これにより腰周りの独特の膨らみや丸みが生まれ、 ウエストをジャストで穿いても丸みのあるシルエットを再現。 ワークウェアならではの動きやすさのための工夫のひとつだったのでしょう。さらに、経のヨークは巻き縫い(チェーンステッチ)、緯のヨークは折伏せという、ただ古いものを復刻するだけではなく、 ジーンズを裏返したときにも満足できる仕様を追求。 巻き縫いのごつごつしたアタリと、折伏せの細やかなアタリのメリハリを楽しめます。

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ワタリから裾にかけてはほぼ絞りの入らないストレート。ドレスシューズからブーツまでいろんな足元のコーディネートが可能です。穿きこなしのイメージがどんどん広がりますね。

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「ウエストオーバーオール」と呼ばれていた時代のディテールであるサスペンダボタンは、穴かがりのタイプを手付けしています。 コインポケットが帯にかかっているのも、ベルトをつけないサスペンダー時代のワークパンツの時代のディテールです。

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フロントポケットの袋布は共生地のデニムを使用、限られた資材しかなかったテーラーメイドの仕様です。

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デニムは経糸7番、緯糸を10番とすることで、19世紀のデニム特有のしなやかな風合いを出しています。 ヨーク裏にはセルビッチを使用し、上下を運針の細かく、センター部分でつなぐ仕様です。 さらに鉄製銅メッキリベット裏には革で補強を施しています。

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やや巾広に折り返された裾のステッチと やや狭めにとった脇割りの耳幅によって、レッグホールはやや太く感じる…。このあたりの繊細なバランスも絶妙。

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リベット・クロージングと題された今回のダックディガーでは、1873年に特許が取得されたリベットの歴史を検証し、1890年代に閉山したゴールドマイン(金鉱山)から出たオリジナルリベットをもとに、形状、素材、手彫りのような鋭角で歪な文字までも再現。さらに、銅が酸化してできる錆の「緑青」色を施すことで、100年以上経過したリベットの風合いも作り出しています。

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『DUCKDIGGER』 “LOT1873 PLEATED WAIST OVERALLS”
■size : w28〜34,36
■col. : INDIGO / OR(生)
■price : ¥25,000 (w/tax ¥26,250)
※ サイズ感はウエアハウスの1001XXや700Sと同じくらいです。やや太めのシルエットで穿きたい場合は、サイズUPしてウエストをバックストラップで絞ってもいいでしょう。詳細については、お問い合わせください。

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